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好奇心からの挑戦
肥えた土地からブドウを造る
祖父の時代から3代続いた牧場を畳むと決めたとき、脳裏によぎったのは「挑戦してみないか」という友人の言葉。
採算性度外視で極寒の地から始めたのは、元牧草地という肥沃な土地からのブドウ栽培でした。
一般に痩せた土地で優品ができると言われているワイン用ブドウ。
商売っ気なしの実験畑から、野性味あふれる濃厚なワインが誕生したのです。
誕生から1世紀経つ畑から力強いブドウが育ち続けています。
教育の場として
創業者の高橋祥二は教員免許取得後、家業を継ぐこととなりました。
しかし教育への想いが再び燃え上がり、母校・酪農学園大学の学生達に、演習場として農場を開放することに決めました。
成長を見守る農場の名は、
――ROWP豊沼ヴィンヤード――。
ファーストリリースのワインラベルも学生のデザインを採用するなど、自主性を育む貴重なフィールドとなっています。
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